産品

【10月の展示】小鹿田焼 300年

大分県の小鹿田焼は、約300年前に福岡県小石原村の陶工が招かれ、小鹿田に窯を築いたのが始まりです。小鹿田焼は地元の土と水を使って人力のみで作られます。装飾としての絵は描かず、「とびかんな」等の技法により手作業で様々な模様を生み出していくことが特徴です。また、9家ある窯元が作る作品には銘が刻まれず、全員で一つのブランドを作り上げています。国内各地の焼き物が時代の流れに姿を変えていく中、頑なに古き良き伝統を守り続けている小鹿田焼。1995年には国の重要無形文化財に指定されています。

今回の展示は大分の名産品を広く取り扱うOitaMadeがプロデュース、窯元の一つ坂本工窯の作品が並びました。坂本工氏の子息で次世代を担う坂本創氏の現地でのインタビュー映像はこちらです。また会場とオンラインで繋ぎ創氏のお話を伺った中継動画はこちらでご覧いただけます。

また会場に創氏が来場、総合プロデューサーの松岡恭子とのクロストークはこちらをご覧ください。

 

 

 

是非ご来場ください。

 

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