ドキュメンタリー映画『塩月桃甫』上映会
感染症拡大の影響により、7月の開催へと延期とさき好評のうちに終了致しました。
日本統治下の台湾に渡り、美術教育に全力を傾けた、一人の画家の物語
ドキュメンタリー映画『塩月桃甫』上映会
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本作品の監督であり美術家の小松孝英さん、建築史家の倉方俊輔さんをゲストに迎え、塩月桃甫の人 生や製作秘話、台湾に残る日本統治時代の建築の価値や現在も使われている様子について、お話しいただきました。
■視聴方法
下記URLよりお進みください。
https://www.youtube.com/watch?v=rfnOLFHsQng
■開催日時 7 月11 日(日) 14:30~15:30
■出 演
ゲスト:小松孝英(ドキュメンタリー映画『塩月桃甫』監督/美術家)
倉方俊輔(建築史家/大阪市立大学准教授)
司 会:松岡恭子(建築家/One Kyushu ミュージアム 総合プロデューサー)
下記上映会の情報
■開催日時 7 月8 日(木)、7 月11 日(日)に上映会を実施いたしました。ご参加いただきありがとうございました。
■会 場 福岡アジア美術館 あじびホール(福岡市博多区下川端町3-1)
■入場料 無料
■定 員 各回50 名(※申込先着順)
7月8日(木)と7月11日(日)の2 日間、福岡市博多区下川端 町の福岡アジア美術館 あじびホールにて、ドキュメンタリー映画『塩月桃甫』の上映会を開催致しました。
画家・塩月桃甫(1886-1954/宮崎県出身)は、戦前の日本統 治時代の台湾に初めて西洋美術を普及させ台湾美術展覧会を創設し、台湾美術界に多大なる貢献をした人物です。
大正10 年(1921 年)、塩月は日本政府側の教育者として台湾に渡り、台湾原住民族やその文化に魅せられていきますが、日本は 同化政策さらには戦争へと突き進んでいきます。
激動する時代に翻弄され、理想と矛盾する環境の中で、画家・塩月桃甫が目指した「自由」とは何だったのか?
気鋭の美術家・小松孝英さんが脚本・監督を務め、映画界・美術界が注目する本作品は今回が福岡初上映となりました。