【特別対談】築城則子×松岡恭子 OneKyushuミュージアム2021にてご紹介する小倉織。 江戸時代初期から、豊前小倉藩(福岡県北九州市)で袴や帯などとして織られ、多用した経糸が色のリズムを生む、立体感あふれるたて縞が特長です。 実は、小倉織は、昭和初期に一度途絶えており、それを復元されたのが築城則子氏です。 今回、築城氏をお迎えし、小倉織の魅力・伝統工芸の魅力を語って頂きます。 〇開催日 2021年10月17日(日)14:00~ 〇会 場 西鉄グランドホテル「プレジール」(中央区大名2-6-60) 〇講演者 築城 則子 氏、松岡 恭子 |登壇者のご紹介 築城 則子 Noriko Tsuiki 染織家・日本工芸会正会員 福岡県北九州市 遊生(ゆう)染織工房 主宰 経 歴 1952年福岡県北九州市生まれ。 早稲田大学在学中、能の衣装美に衝撃を受け大学を中退。 染織研究所入学、沖縄県の久米島、信州の松本などで紬織を学ぶ。 1984年、製法の途絶えていた小倉織を復元し、草木染め、手織りの小倉織を制作している。 「縞縞 SHIMA-SHIMA」では、糸の選定とテキスタイルデザインの監修をつとめる。 日本伝統工芸染織展文化庁長官賞(2008)、西部伝統工芸展朝日新聞社大賞(2010)、文化庁地域文化功労者表彰(2018)など受賞多数。 >公式サイトはこちら >OneKyushuミュージアム公式YouTubeでの作家紹介はこちら